『外国為替が分る外貨投資入門』
ロイターの記事によりますと、08年の商業用モーゲージ証券
(CMBS)の発行額は、発行コスト上昇にともなってローンの組
成が抑制されることとなります。
この結果、CMBSの新規販売額が過去最高だった07年(31
70億ドル)から60%以上減少する可能性があるようです。
60%以上減少することで、さらに被害が拡大するのか?と思
われると思いますが、供給が減少されることによりまして、希少
価値が高まる可能性も十分にあります。
これにより、米社債や米連邦住宅抵当金庫連邦住宅貸付抵当
公社といった政府機関債の評価が高まります。
今年新たに発行されるCMBSの発行額が減少することによって、
格付けの最も高いCMBSが回復する可能性が高まります。
そして、07年に金利スワップに対するスプレッドが3倍以上の
85ベーシスポイント(bp)に拡大したトリプルA格の証券に関し
まして、スプレッドが60bpに縮小する可能性があるようです。
これまで、スプレッドが継続して拡大していたことから、これまで
CMBSの買い手ではない投資家もCMBSを購入してきたことで
これほどまでCMBS市場が拡大しました。
CMBSは米経済がたとえリセッションに陥いることになったとし
ても、社債やエージェンシー債上回ると予想されています。
ちなみに、上述したことを予想しているのはシティのアナリスト
なので、なんともいえません。
しかし、住宅関連の市場が下落することにより、サブプライム
ローン問題がさらに拡大される可能性があります。
ですので、今後より一層、米住宅関連に関する経済指標が、
重要視されることとなります。
また、CMBSの行方へも注視する必要があると思います。
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タグ:証券 ローン


